重仮設工事

重仮設工事

WORKS-01

重仮設工事の種類、工法・技術についてご案内いたします。

建設現場で掘削した地盤が崩れないように支える山留壁の工事や、山留を支える支保工を架設・解体する工事。
重仮設工事は、まさに建設工事における縁の下の力持ちといえる存在です。

鋼矢板打設工事

鋼矢板の継ぎ手を互い違いに継手を噛みあわせることで壁面を作ります。止水性が高いため、土留めなどの仮設のほか、護岸の遮水のためにも行う工事。

H鋼打設工事

深く掘り進めていっても周りの土が崩壊しないように鋼材等で止める工事。

山留基礎工事

掘削した地盤が土圧や水圧によってくずれない様に、山留で抑える工事。

仮設桟橋工事

老朽化した橋梁の架け替え時の迂回路としての仮設橋梁や土木・建築の工事現場での作業構台・工事用仮橋などの設置・解体する工事。

重仮設工事の工法・技術

硬質地盤クリア工法

圧入工法の優位性を確保した圧入機に補助工法として、オーガ掘削と圧入を連動させる「芯抜き理論」による施工方法を採用することにより、最大N値50以上の硬質地盤へ圧入施工を行う工法です。

油圧圧入工法

油圧による静荷重を用いて杭を地中に押し込む圧入原理では、「杭材」「圧入力」「地盤」のバランスが重要となります。
地盤の貫入抵抗力を軽減し、圧入力を必要最小限に抑え、ゆとりある反力によって効率的な施工を実現するために、圧入工法では種々の貫入技術が実用化されています。

バイブロハンマー工法

振動式杭打機で強制振動を杭や鋼矢板に伝達することにより、先端の抵抗及び摩擦抵抗を急速かつ一時的に低減させ、打ち込みや引き抜きを行う工法です。

オーガ併用工法

自走式のオーガ掘削機を用いて障害や転石を先行削孔し、削孔後圧入機械等にて鋼矢板やH鋼を打設する工法。
セメントミルク根固め工法も可能です。

水平切梁工法

切梁を格子状に組み水平面内座屈を防ぎ、交叉部に棚杭を打設して面外座屈を防ぐもので、最もオーソドックスな工法。

アースアンカー工法

テンドンと呼ばれるPC鋼材を地盤に固定し、PC鋼材の引張力で山留壁や法枠を保たせるために用いる工法。
地すべり対策においては、抑止工の代表的工法の一つです。

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